スマホの画面に出てるこのQRコード、どうやって読み取るんだろう…?」
「お友達からLINEで送られてきたお店のQRコード、わざわざ他のスマホで撮ったりしてない?」
そんな、ちょっとした「どうしよう?」を解決したくて、この記事を書きました。
実は、iPhoneに元から入っている機能を使うだけで、専用のアプリを入れなくても、画面に表示されたQRコードをあっという間に読み取れちゃうんです♪
この記事を読めば、基本的な方法から「知ってるとちょっと自慢できるかも?」な便利な使い方まで、ぜんぶ分かります。一緒に、スマホをもっと便利なパートナーにしていきましょう♡
1. はじめる前に♪ あなたのiPhoneは対応してるかチェック
これからご紹介するとっても便利な機能、実は特定のiPhoneから使えるものなんです。でも、確認はとっても簡単なので安心してくださいね。
- 「テキスト認識表示」が使えるのは…
- iOS 15以降 / iPhone XS以降 のモデル
- (2018年秋以降に発売されたiPhoneなら、ほとんどが対応していますよ♪)
- 自分のバージョンを確認する方法
- ホーム画面から「設定」アプリ(歯車のアイコン⚙️)を開きます。
- 「一般」をタップします。
- 一番上の「情報」をタップすると、「システムバージョン」の隣に「17.5.1」のような数字が表示されます。この最初の数字が「15」以上なら準備OKです!
2. 【結論】iPhoneで画面上のQRコードを読み取る4つの方法
さっそく、メインの方法を見ていきましょう! あなたに合ったやり方を見つけてみてくださいね。
方法1:【最速・おすすめ】写真の中のQRコードを「長押し」するだけ
これが一番カンタンで、覚えておくと本当に便利な方法です♪
- QRコードが写っている画像を「写真」アプリで開きます。
- 読み取りたいQRコードの部分を、指で「ぎゅっ」と長押しします。
- メニューがふわっと表示されたら、「Safariで開く」などを選んでタップするだけ!
たったこれだけで、Webサイトに飛んだり、情報を見たりできちゃいます。
方法2:【確実】スクリーンショットを撮って読み取る
「長押ししても反応しないな?」という時は、この方法を試してみてください。
- QRコードが表示されている画面のスクリーンショットを撮ります。(電源ボタンと音量を上げるボタンを同時押し♪)
- 撮った直後に、画面の左下に小さく表示される画像をタップします。
- 右下にある、書類のようなマーク(テキスト認識アイコン)をタップすると、QRコードが黄色く光るので、そこをタップすればOKです。
応用テクニック♡
YouTubeなどの動画に出てくるQRコードは、一度停止してスクリーンショットを撮れば、この方法で読み取れますよ。
方法3:【定番】みんな使ってるLINEアプリで読み取る
いつも使っているLINEにも、便利な機能が隠れています。
- LINEのトーク画面を開き、メッセージ入力欄の横にある「+」ボタンをタップします。
- メニューの中から「QRコードリーダー」を選びます。
- カメラが起動したら、画面の右側にある写真アルバムのマークをタップします。
- カメラロールから、QRコードが写っている画像を選べば、自動で読み取ってくれます。
方法4:【番外編】街のポスターなども素早く読み取る方法
これは画面上ではありませんが、iPhoneの便利な機能なのでご紹介しますね。
- 「設定」→「コントロールセンター」を開き、「コードスキャナー」の左にある緑の「+」をタップして追加します。
- あとは、画面の右上から下にスワイプしてコントロールセンターを出し、QRコードのマークをタップすれば、すぐにカメラが起動!
お店のポスターや雑誌のQRコードをサッと読みたい時に、とってもスマートです♪
3. 【知っておきたい】QRコードの安全性とiPhone標準機能がおすすめな理由
「QRコードって、なんだかよく分からないし、安全なのかな?」って思うこともありますよね。大丈夫、iPhoneに元から入っている機能がおすすめな理由を、優しく解説します。
理由1:Appleだからこその安心感
iPhoneを作っているAppleが提供している機能なので、セキュリティ面でも安心感があります。よく分からないアプリを介して、大切な情報がどこかに送られてしまう…なんて心配が少ないのが嬉しいポイントです。
理由2:余計な情報を渡さなくてOK
QRコードリーダーアプリの中には、「連絡先へのアクセス」や「位置情報」の許可を求めてくるものもあります。「なんで必要なんだろう?」って、ちょっと不安になりますよね。標準機能なら、そんな心配もなく、プライバシーを守りながら使えます。
理由3:読み取る前の、ちょっとした心がけ
安全な機能を使っていても、少しだけ気をつけておくと、さらに安心です。
- 誰が作ったか分からないQRコードは、むやみに開かないようにしましょう。
- リンクを開く前に、**「〇〇(サイト名)を開きます」**という表示をチラッと確認する癖をつけると、さらに安心です。
4. うまく読み取れない…?よくある原因と解決策
「あれ、なぜか読み取れない…」そんな時は、慌てずにここをチェックしてみてください。
- 原因かも?リスト
- QRコードがぼやけている、または小さすぎる
- iPhoneのOSバージョンが古い(最初のチェック項目を思い出してみて♪)
- スマホの一時的な不具合
- 色が薄かったり、かわいいイラストが入っていたりするデザインQRコード
- 画像が斜めになりすぎている
- 解決策♡
- 画像を少し拡大(ピンチアウト)したり、まっすぐにトリミングしたりしてから、もう一度試してみましょう。
- 一度、iPhoneを再起動してみると、すんなり解決することもありますよ。
5.【応用編】こんなに便利!シーン別・画面QRコード活用アイデア集
この機能を使いこなせると、日常のちょっとしたことが、もっとスムーズになりますよ。
- 活用例1:PCサイトへのクイックログイン
パソコンでLINEなどを開く時、画面のQRコードをiPhoneで読み取れば、パスワード入力なしでログインできて楽ちん♪
- 活用例2:お友達との連絡先交換
LINEの友だち追加用QRコードの画像を送り合えば、ID検索をしなくてもすぐに繋がれます。
- 活用例3:カフェや友人宅でのWi-Fi接続
Wi-Fiのパスワードって、入力がちょっと面倒ですよね。QRコードを写真で送ってもらえば、タップするだけで接続完了!
- 活用例4:イベントやお店のクーポン利用
Webサイトで見つけたクーポンをスクショしておけば、電波が悪い場所でも、レジ前でサッと提示できます。
6.【おまけ】自分でもQRコードをサッと作ってみよう
読み取るだけでなく、自分で作れたらもっと楽しいかも?
- Safariで見ているページをQRコードに
SafariでWebサイトを開いている時、下にある共有ボタン(四角から矢印が出ているマーク)をタップし、「QRコードを作成」を選ぶだけで、今見ているページのQRコードが作れます。お友達におすすめのカフェのサイトを教える時などに便利ですよ。
7. よくある質問(FAQ)
最後に、よくあるギモンにお答えしますね。
- Q1. やっぱり専用のQRコードリーダーアプリは必要ない?
- A. 普段使いなら、全く必要ありません♪ ただ、読み取った履歴をたくさん残しておきたい場合など、特別な目的があるなら専用アプリを検討するのも良いかもしれません。
- Q2. Androidのスマホでも同じことはできる?
- A. はい、できますよ♪ Androidのスマホなら、「Googleレンズ」という機能を使えば、iPhoneと同じように画面上のQRコードを読み取ることが可能です。
8. まとめ
いかがでしたか?
iPhoneの画面上のQRコードは、特別なアプリなしで、誰でも簡単に読み取ることができます。
特に、写真の中のQRコードを「長押し」する方法は、覚えておくと本当に色々な場面で役立つので、ぜひ試してみてくださいね。
この記事が、あなたのスマホライフをちょっぴり豊かにするお手伝いができたら、とても嬉しいです。