石鹸を芳香剤として再利用!効果的な使い方と手作り方法を徹底解説

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暮らし

こんにちは!毎日のお掃除や家事、お仕事、本当にお疲れさまです。

お家にある使いかけの石鹸、どうしていますか?

新しい石鹸を使い始めたら、いつの間にか引き出しの奥で眠っていたり、小さくなって使いにくくなり、捨てるタイミングに悩んでしまったりしませんか?

「もったいないな」と思いつつ、そのままになってしまう…そんな経験、きっとありますよね。

実は、その石鹸、捨てるのはとってももったいないんです!使い切らずに眠っている石鹸に、再び光を当てることで、お部屋が優しく心地よい香りに包まれる、素敵な芳香剤へと生まれ変わります。

今回は、そんな使いかけの石鹸を「芳香剤」として賢く再利用する、簡単でエコなアイデアをご紹介します。

特別な道具も必要なく、誰でもすぐに始められるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

お部屋が優しい香りに包まれるだけで、毎日が少し豊かに感じられますよ。

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石鹸は本当に芳香剤になる?基本の知識とメリット・デメリット

「石鹸を芳香剤にするなんて、なんだか不思議!」と思った方もいるかもしれませんね。

でも、実はとっても理にかなっているんですよ。

石鹸が芳香剤として使える理由

石鹸には、香りの元となる天然のオイルや香料がギュッと凝縮されています。

石鹸をそのまま置いておくと、この香りの成分が少しずつ、ゆっくりと空気中に広がり、お部屋をふんわりと優しい香りで満たしてくれるんです。

これは、アロマディフューザーのように香りが一気に広がるのではなく、まるで窓からそよ風が吹いてくるかのように、穏やかに香りが漂うイメージです。

だから、香りに敏感な方でも心地よく感じられますし、香りの強さを自分で調整しやすいのも魅力です。

石鹸を芳香剤にする3つのメリット

コストをかけずに再利用できる 芳香剤は意外と消耗品ですよね。

使いかけの石鹸や、プレゼントでもらったけど香りが合わなかった石鹸、旅行先で余った小さな石鹸などを有効活用できるので、新しく芳香剤を買う必要がありません。

これだけで、年間を通すとちょっとした節約になりますよね。家にあるものを最後まで大切に使い切ることで、お財布にも地球にも優しい生活を送ることができます。

市販の芳香剤が苦手な人も安心なナチュラルな香り 市販の芳香剤は香りが強すぎたり、化学的な匂いがして苦手…という方も少なくありません。

特に狭い空間に置くと、香りがこもりすぎてしまうこともありますよね。

その点、石鹸の香りは強すぎず、ふんわりと広がるので、まるで石鹸箱を開けた時のように、心地よい香りでリラックスできますよ。

お気に入りの香りの石鹸を使えば、アロマのような癒し効果も期待できますし、嗅覚も疲れにくいのが大きな利点です。

環境に優しいエコな選択肢 市販の芳香剤は、プラスチック製の容器やスプレー缶に入っていることが多く、使い終わるとゴミになってしまいます。

一方で、石鹸の再利用は、新たなゴミを出さずに済みます。

小さな石鹸一つを最後まで使い切ることは、環境問題への小さな一歩。

こうしたエコな選択が、日々の暮らしを少しずつ豊かにしてくれます。

さらに、石鹸は天然由来の成分で作られていることが多いため、自然にも優しい選択と言えますね。

知っておきたいデメリットと注意点

石鹸芳香剤は良いことばかりではありません。使う前に知っておいてほしいことをお伝えしますね。

香りが弱いと感じることも 石鹸芳香剤は、市販の芳香剤に比べると、香りの広がりは穏やかです。

リビング全体など広いお部屋を香らせるには向いていません。

ですが、これはデメリットではなく、むしろメリットと捉えることもできます。

香りが強すぎて頭が痛くなることもなく、さりげなく香るので、寝室や赤ちゃんのいるお部屋にも安心して置くことができますよ。

香りの強さを求める場所には、後ほどご紹介する「削って使う方法」がおすすめです。

湿気に弱いので、置き場所に注意が必要 石鹸は水分に触れると溶けて、ベタベタした不快な状態になってしまいます。

湿気の多い場所では、カビが生えたり、置いた場所を汚してしまったりする可能性があるので注意してくださいね。

せっかくの素敵な芳香剤が台無しにならないように、置き場所を工夫することが大切です。

特に、梅雨の時期などは、より風通しの良い場所に置くなど、配慮が必要です。

【簡単】手作り石鹸芳香剤の作り方2選

「難しそう…」と思うかもしれませんが、とっても簡単!

今回は誰でもすぐに作れる方法を2つご紹介します。特別な道具は必要ないので、お休みの日にでもぜひ試してみてくださいね。

置くだけ簡単!シンプル芳香剤

一番手軽な方法です。インテリアとしても楽しめるのが嬉しいポイントです。

用意するもの ・お好みの石鹸(使いかけでもOK) ・かわいい小皿やおしゃれなバスケット、木製の箱、レースの生地など

作り方 石鹸をそのまま小皿に乗せて、飾りたい場所に置くだけで完成です!石鹸の形を活かすことができるので、おしゃれなプレートに乗せたり、ミニバスケットに入れたりして、まるでアート作品のように飾ることもできます。また、レースの布で包んでリボンを結ぶだけでも、ぐっとおしゃれになりますよ。

香り広がる!削って作るサシェ

香りを少しでも強く広げたい場合は、この方法がおすすめです。香りを楽しむだけでなく、手作りの時間も楽しめます。

用意するもの ・お好みの石鹸 ・おろし金または野菜の皮むき器、カッターなど ・ガーゼの袋や巾着袋(100円ショップでも手に入ります)

作り方

  1. 石鹸を削る 石鹸をおろし金で細かく削っていきます。おろし金を使うと、より細かく、香りが広がりやすい状態になりますよ。カッターを使う場合は、手を切らないように十分気をつけてくださいね。硬い石鹸はチーズおろし器で、少し柔らかいものはピーラーを使うと、簡単に削ることができます。
  2. 袋に入れる 細かく削った石鹸をガーゼの袋や巾着袋に入れます。この時、違う香りの石鹸を少しずつ混ぜて、自分だけのオリジナルブレンドを作るのも楽しいですよ。例えば、ラベンダーとミントを混ぜて爽やかにしたり、ローズとバニラで甘い香りにしたり、お好みの組み合わせを見つけてみてくださいね。

【ワンポイント】香りをもっと広げるコツ サシェを置く場所の近くをたまに風通し良くしたり、軽く揉んであげたりすると、再び香りが立ちやすくなります。また、削った石鹸を小さなガラス瓶やコップに入れ、蓋をせずに置いておくと、見た目も可愛らしく、香りも広がりやすくなります。

石鹸芳香剤の効果を最大限に引き出す設置場所と使い方

せっかく作った石鹸芳香剤、効果的に香らせるための置き場所を見ていきましょう。

香りの種類によって使い分けるのもおすすめです。

3-1. 香りが広がりやすいおすすめの場所

クローゼットや引き出し 湿気が少ないので、石鹸が溶ける心配がありません。

洋服にほんのりと優しい香りが移って、開けるたびに幸せな気分になれますよ。

洋服を畳むときに、小さなサシェをそっとしのばせておくのも素敵です。

他にも、リネン類を収納する棚や、玄関の下駄箱の中にもおすすめです。

玄関やトイレ 狭い空間なので、石鹸の穏やかな香りがしっかりと感じられます。

玄関に置けば、お家に帰ってきた時や来客時も、さりげなく良い香りを演出できます。

トイレに置く場合は、水回りから少し離れた棚の上などがおすすめです。

他にもこんな場所にも!

下駄箱: 嫌な匂いがこもりがちな下駄箱も、石鹸の香りで爽やかに。

車の中(直射日光が当たらない場所): ドリンクホルダーやグローブボックスに置くと、さりげなく良い香りが楽しめます。

【応用編】香りの種類で置き場所を使い分ける

石鹸の香りには、それぞれ特徴があります。気分や場所に合わせて使い分けることで、より効果的に香りを楽しめますよ。

リラックスしたい場所に: ラベンダーやサンダルウッドの香りの石鹸は、心を落ち着かせてくれる効果が期待できます。寝室のベッドサイドに置くと、穏やかな気持ちで安眠を助けてくれます。

気分をリフレッシュしたい場所に: シトラス系やミント系の香りは、気分を明るくしてくれます。玄関やリビングに置くと、爽やかな空気を演出してくれますよ。 清潔感を出したい場所に: 爽やかなグリーンフローラル系の香りは、洗面所やクローゼットにぴったりです。

香りを復活させる裏技と最後まで使い切るアイデア

香りが弱くなったらどうする?再利用の裏技

「最初は香っていたのに、最近香りが弱くなったな…」と感じたら、石鹸の表面をカッターなどで少し削ってみてください。

表面は空気に触れて香りが飛びやすいのですが、その下にはまだ香りが閉じ込められています。

新しい層が出てきて、再び香りが楽しめます。

この方法は、まるで石鹸が生まれ変わったような感覚を味わえますよ。

芳香剤としての寿命は?

石鹸の種類や置く場所にもよりますが、大体1〜2ヶ月ほど香りが持続します。

香りが薄くなってきたら、新しいものと交換したり、削ったりして香りを復活させてみましょう。

完全に香りがなくなってしまっても、まだまだ活躍の場はありますのでご安心を。

役目を終えた石鹸の賢い再利用アイデア

芳香剤として役目を終えた石鹸も、最後まで捨てずに活用できます。

お風呂掃除に活用する お風呂掃除用のネットに石鹸のかけらを入れて、そのままお風呂場の洗剤として使うことができます。水に濡らすと泡立つので、無駄なく隅々までキレイにできますよ。

泡立てネットに入れてボディソープとして使う 小さくなった石鹸を泡立てネットに入れると、泡立ちが復活して最後まで使うことができます。手のひらからツルンと滑り落ちる心配もありません。

他にもこんな使い方が!

引き出しの滑り止め: 引き出しのレールに石鹸を軽くこすりつけると、滑りが良くなります。

布への印つけ: 裁縫をする際、チャコペン代わりに石鹸で印をつけると、後で簡単に消すことができます。

液体石鹸にする: 鍋に石鹸のかけらと少量の水を入れ、弱火で溶かすと液体石鹸になります。これをハンドソープとして使うこともできます。

まとめ

石鹸芳香剤は、お財布にも環境にも優しい、とても素敵な再利用アイデアです。特別な材料は必要なく、誰でもすぐに始められるのが嬉しいですよね。

ぜひ、この機会に眠っている石鹸を芳香剤として活用してみてください。あなたの暮らしが、もっと豊かで心地よい香りに包まれますように。

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