フィリピンへの女子旅、計画している時間がいちばん楽しいときかもしれませんね!✈️✨
透き通るようなビーチでのんびりしたり、甘くて美味しいマンゴーを思いっきり食べたり…想像するだけで、もう待ちきれない!って気持ちになっちゃいますよね。
でも、パスポートや水着の準備に夢中になっていると、意外と忘れがちなのが「電気」のこと。
「いつも使ってるお気に入りのヘアアイロン、持っていけるかな?」
「ビーチでたくさん撮った写真、夜ホテルでスマホを充電できなかったらどうしよう?」
「暑いからハンディファンも持っていきたいけど…」
そんな、旅の直前になって焦りがちな「もしも」の不安を、ここでまるっと解消しちゃいましょう!
この記事では、電気の難しい話はできるだけ抜きにして、誰が読んでも「なるほど!」って思えるように、一つひとつ丁寧に、優しく解説していきます。
読み終わる頃には、「電気のことなら任せて!」って言えるくらい、準備はばっちりになっているはずです!😊
この記事でわかること
- フィリピンと日本の「電気」の根本的なちがい
- あなたのスマホやヘアアイロンが海外で使えるかの、超簡単なチェック方法
- たくさんあるダイソー製品の中から、どれを買えばいいかズバリ教えます!
- 「変圧器」っていう、ちょっと難しそうな機械が必要かどうかの見分け方
【大切なお約束】はじめに読んでくださいね
この記事は2025年8月時点の情報と、私自身の体験をもとに、心を込めて書いています。
ただ、お店の品揃えや現地のホテルの状況は、時とともに変わる可能性があります。
また、電気製品の取り扱いを間違えてしまうと、大切なスマホやヘアアイロンが「うんともすんとも言わない…」なんて悲しいことになったりする可能性もゼロではありません。
この記事はあなたの準備を応援するものですが、最終的な判断は、必ず製品の説明書を読んだり、メーカーの公式サイトで確認したりして、ご自身の責任でお願いしますね。
【大前提】フィリピンと日本の電気は、どこが違うの?
「電気なんて世界中どこでも同じじゃないの?」って思いますよね。でも実は、国によって少しだけルールが違うんです。フィリピン旅行で知っておきたいのは、たった2つのポイントだけですよ。
- ① 電圧(電気のパワー)が全然ちがう!
- 日本:100V(ボルト)
- フィリピン:220V(ボルト)
フィリピンの電気は、日本の約2倍もパワフルなんです!
例えるなら、日本の家電が「普通のシャワー」を浴びるのに慣れているとしたら、フィリピンのコンセントは「消防車のホース」から水が噴き出しているようなイメージ。そこに日本の家電をそのまま挿してしまうと、強すぎるパワーに耐えきれずに壊れてしまうんです。とっても危険なので、絶対にそのまま挿すのはやめてくださいね。
- ② コンセントの形が、たまに違う!
- 主流は日本と同じ「Aタイプ」という、縦長の穴が2つある形です。
- でも、古いホテルや一部の地域では、丸い穴が2つの「Cタイプ」という形に出会うことも。
「なーんだ、ほとんど同じ形なら平気じゃん!」って思ったあなた、そこが一番の落とし穴!たとえ形がピッタリはまっても、中を流れている電気のパワー(電圧)は消防車ホース級の220V。
やっぱり、そのまま使うのはNGなんです。
【結論】「変圧器」は必要?チェックするのはココだけ!
旅行の準備をしていると「変換プラグ」と「変圧器」という言葉が出てきて、ちょっと混乱しちゃいますよね。
この2つは、見た目も役割も全然ちがうものなので、ここでしっかり整理しておきましょう。
- 変換プラグ:コンセントの「形」だけを、現地のものに合わせてくれるアダプター。
- 変圧器:消防車ホース級の電気パワー(220V)を、日本と同じ優しいシャワー(100V)に変換してくれる機械。
じゃあ、あなたの旅行に、この「変圧器」が必要かどうか。どうやって見分ければいいんでしょう?
実は、とっても簡単なので、今すぐ一緒にチェックしてみましょう!
投稿を追加① まずは、お手持ちのスマホの充電器(アダプター)を手に取ってみて!
② アダプターの裏側にある、小さな文字がたくさん書いてある部分を探してください。
文字が小さくて読みにくい時は、スマホのカメラで撮って、拡大すると見やすいですよ♪
③ そこに「INPUT」とか「入力」って書いてあるところを見つけましょう。
その横に…
- 「100-240V」って書いてあったら…
- おめでとうございます!あなたのその製品に、変圧器は必要ありません!🎉
- これは「世界の多くの国で使えますよ」という国際的なサイン。必要なのは、コンセントの形を変える**「変換プラグ」だけ**です。最近のスマホやノートパソコン、デジカメの充電器は、ほとんどがこのタイプなので安心してくださいね。
- 「100V」としか書いてなかったら…
- 要注意!そのままでは絶対に使えません!
- これは「日本国内だけで使ってくださいね」というサイン。フィリピンで使うには、電気のパワーを弱めてくれる「変圧器」が絶対に必要になります。
【ダイソーでOK!】フィリピン旅行におすすめの変換プラグ
変圧器がいらないと分かったら、次は変換プラグの準備です。これはわざわざ高いものを買わなくても、ダイソーで手軽に、賢く揃えられますよ♪
- ① Aタイプ変換プラグ(シンプルタイプ / 110円)
- こんな人におすすめ:「荷物は1gでも軽くしたい!」というミニマリストさん。
- フィリピンで一番よく使われている形なので、基本はこれだけでも大丈夫なことが多いです。安くて小さいのが嬉しいポイント。
- ② Cタイプ変換プラグ(110円)
- こんな人におすすめ:「もしも使えなかったらどうしよう…」と心配な、石橋を叩いて渡るタイプの方へ。
- もしもの時のためのお守りとして、スーツケースに一つ忍ばせておくと、心の平和が保てます。
- ③ マルチ変換プラグ(多国対応 / 330円〜550円)
- こんな人におすすめ:「フィリピン以外にも色々な国に旅行するのが好き!」という旅好きさんや、「絶対失敗したくない!」というしっかり者さん。
- これ1つで色々な形に変身してくれる優れもの。少しだけ大きくなりますが、安心感はナンバーワンです。
筆者のイチオシはコレ!「Aタイプ」と「マルチタイプ」の2個持ち💕
「1個あれば十分じゃない?」って思うかもしれないけど、夜ホテルに帰ってきた時のことを想像してみてください。
ビーチでたくさん写真を撮ってスマホの電池は残りわずか。明日のためにモバイルバッテリーも充電したいし、カメラの電池も…。コンセントが一つしかないと、「どれから充電しよう…」って、ちょっとしたストレスに。
そんな時、プラグが2つあると、スマホとモバイルバッテリーを同時に充電できて、とってもスムーズ。旅の時間を有効に使える、賢い選択なんです♪
ダイソー製品を選ぶときの、ちょっとした注意点
プチプラで便利なダイソー製品ですが、値段が安いからこその注意点も。買う前に知っておくと、現地でがっかりすることがなくなりますよ。
- 耐久性は期待しすぎないで:短期の旅行なら全く問題ありませんが、壁のコンセントに挿した時に「ちょっとグラグラするな」と感じることも。充電中は、コードを引っ掛けたりしないように、そっと優しく扱ってあげてくださいね。
- USBポート付きはパワーをチェック:USBポートが直接ついているタイプは、コードが減って便利に見えますが、充電スピードが遅いことも。「パワー(A・アンペア)」を例えるなら、ジュースを飲むストローの太さ。この数字が大きいほど、太いストローでゴクゴク電気を飲める(=速く充電できる)んです。ダイソーの製品は、このストローが細めなことがあるので、急いでいる時には向かないかもしれません。
- 人気だから品切れも…:ゴールデンウィークや夏休み前など、旅行シーズンは売り切れちゃうことも。「出発前日に買いに行けばいいや」と思っていると、「ない!」なんてことも。見つけたら、その時に買っておくのがおすすめです。
【要注意】変圧器が必要になるものって、どんなもの?
女子旅の持ち物で一番気をつけたいのが、毎日使うドライヤーとヘアアイロン!
こういった、パワフルに熱を出す製品は、たくさんの電気を使うため、日本専用(100V)になっていることが多いんです。
電化製品 | 変圧器の要否(目安) | チェックポイント |
スマートフォン、PC | 不要なことが多い | アダプターの「100-240V」表示を確認 |
デジカメ、電動シェーバー | 不要なことが多い | 同上 |
ドライヤー、ヘアアイロン | 必要なことが多い | 製品本体や説明書の「AC100V」表示を確認 |
モバイルバッテリー | 不要 | バッテリー自体の充電は変圧の必要なし |
変圧器はダイソーで買えるの?
残念ながら、ダイソーでは変圧器は売っていません。
もし変圧器が必要になった場合は、ビックカメラやヨドバシカメラのような家電量販店の旅行用品コーナーや、Amazonなどのネット通販で探してみてくださいね。「海外旅行用 変圧器」と検索すれば、たくさん出てきますよ。
いっそ「海外対応ドライヤー」を買っちゃうのもアリ!
変圧器って、意外と重くて大きいんです…。スーツケースのスペースも取るし、正直ちょっと邪魔に感じることも。
もし、これから海外旅行に行く機会が増えそうなら、この機会に海外対応(100-240V)のドライヤーやヘアアイロンを買ってしまうのも、すごく賢い選択ですよ♪軽くてコンパクトな旅行用のモデルもたくさんあるので、一つ持っておくと、今後の旅がぐっと快適になります。
現地で慌てない!コンセントの使い方とトラブル対策
準備万端でも、現地で「あれ?」って思うことも。そんな時のために、いくつかポイントをお伝えしますね。
- 安全な使い方3か条
- プラグは奥までしっかり差し込む(グラグラしてると危険です!)
- お風呂上がりなど、濡れた手で絶対に触らない
- タコ足配線はなるべく避ける(特にドライヤーなどパワーを使うもの)
【体験談】フィリピンのホテルでコンセントを使ってみたよ
私がセブ島のホテルに泊まった時は、部屋のコンセントは全部、日本と同じAタイプでした!なので、持っていったダイソーのAタイププラグが大活躍。
ただ、日本のコンセントより、ちょっとだけ穴がゆるい感じがして、アダプターが少し抜けやすいな〜と感じることも。なので、充電中はあまり触らないようにしていました。あと、ベッドの裏側とか、ちょっと不便な場所にしかコンセントがないことも。充電ケーブルは、少し長めのものを持っていくと、ベッドでゴロゴロしながらスマホをいじれて便利ですよ♪
- もしもプラグの形が合わなかったら?
→ 慌てないで大丈夫!現地の「SMモール」みたいな大きなショッピングセンターに行けば、だいたい売っています。電気製品売り場や、DIYコーナーなどを探してみてください。
- もしも変換プラグを忘れちゃったら?
→ まずはホテルのフロントで「Can I borrow a travel adapter? (変換プラグを借りられますか?)」って聞いてみて!親切なホテルなら、貸してくれることが多いですよ。
【Q&A】よくある質問コーナー
- Q1. ダイソー以外の100均(セリア・キャンドゥ)でも買えますか?
A1. はい、買えることが多いですよ!お店によってデザインや種類が少し違うので、お近くの100均をいくつか回ってみるのも楽しいかもしれません。
- Q2. 変換プラグはいくつ持っていくのがおすすめ?
A2. 個人的にはやっぱり2〜3個あると安心だと思います。1つはスマホ用、1つはモバイルバッテリー用、もう1つは予備、というように役割分担させると、とてもスムーズです。
- Q3. フィリピンの空港で変換プラグは買えますか?
A3. はい、買えます!でも、正直なところ、日本で買うよりかなりお高め。お土産屋さんなどで見かけますが、事前にダイソーで準備しておくのが、一番かしこい方法です。
- Q4. テーブルタップ(延長コード)は持っていっても大丈夫?
A4. 日本で普段使っているものは、電圧が対応していない(125Vまで、と書いてあるはず)ので、絶対にNGです!変圧器なしで使うと、コードが熱くなったりして本当に危険です。もし持っていくなら、必ず「海外対応」と書かれた、240Vまで対応している製品を選んでくださいね。
まとめ:正しい知識とダイソー活用で、フィリピン旅行の充電はもう怖くない!
最後に、大切なポイントをもう一度だけ、ぎゅっとまとめておさらいしましょう。
- フィリピンの電気は日本の約2倍パワフル(220V)!
- まずは、持っていく家電すべての**「100-240V」表示をチェック**するクセをつけよう!
- 表示があれば変圧器は不要。「変換プラグ」だけをダイソーで賢く準備しよう。
- ドライヤーやヘアアイロンは変圧器が必要なことが多い、女子旅の最重要チェックポイント!
電気の準備って、ちょっと面倒に感じるかもしれないけど、ここさえしっかりクリアしておけば、あとはもう、思いっきり楽しむだけ!
現地のカフェで素敵な写真が撮れた時も、ビーチで遊び疲れた夜も、電池切れの心配なく過ごせます。
この記事が、あなたの素敵なフィリピン旅行の、小さなお守り代わりになれたら、とっても嬉しいです。
気をつけて、最高の思い出をたくさん作ってきてくださいね!行ってらっしゃい!👋💕