海外のカフェや雑貨屋さんで「このタンブラー、かわいい!でも『24oz』ってどのくらい…?」
そんな風に思ったことはありませんか?
レシピサイトを見ていても、なじみのない「oz(オンス)」という単位が出てきて、ちょっと戸惑ってしまいますよね。
でも、大丈夫!
この記事を読めば、オンスのことがすっきり分かって、お買い物や料理がもっと楽しくなりますよ♪
今回は、特によく見かける「24オンス」にスポットを当てて、優しく丁寧に解説していきますね。
【結論】24オンス(oz)は約710ml!まずは基本をおさえよう
さっそく結論からお伝えしますね♪
24オンス(oz) = 約710ml
これは、350mlの缶ジュースや缶ビールをちょうど2本分くらいの量。
そして、身近なカフェで例えるなら、スターバックスの「ベンティサイズ(アイス)」とほぼ同じくらいの、たっぷりサイズなんです。
こう聞くと、なんだかグッとイメージが湧いてきませんか?
1日中、そばに置いておきたくなるような、頼れる大きさですよ。
この記事では、もっと詳しく他の単位に置き換えたり、便利な使い方をご紹介したりするので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
一目でわかる!24オンス 単位換算早見表
時間がないときでも、これさえ見ればパッとわかるように、かわいい早見表を作ってみました。ブックマークしておくと、いざという時にとっても便利ですよ♪
単位 | 換算結果(だいたいの目安です♪) |
ミリリットル(ml) / cc | 約710 ml / cc |
リットル(L) | 約0.71 L |
計量カップ(日本式/200ml) | 約3.5 杯 |
計量カップ(米国式/約240ml) | 約3 杯 |
【ちょっとした豆知識♪】
表にある「cc(シーシー)」は、「ml(ミリリットル)」と全く同じ量として考えてOKです!お料理のレシピでどちらが出てきても、慌てなくて大丈夫ですよ。
また、計量カップの杯数が違うのは、日本とアメリカで1カップの大きさが違うからなんです。日本の計量カップは200mlが基本ですが、アメリカのものは少し大きくて約240ml。海外のレシピを見るときは、この違いを覚えておくと失敗がありません♪
【最重要】計算前に確認!オンスには2種類あるんです
ここで、ひとつだけ大切なポイントをお伝えしますね。
実は「オンス」には、液体の「かさ」を測るものと、モノの「おもさ」を測るものの2種類があるんです。
お料理で例えるなら…
- 液量オンス (fluid ounce / fl oz): 「お水を200ml」のように、計量カップで「かさ」を測るイメージ。牛乳やお水、ジュースなど、液体のための単位です。(この記事の主役はこちら!)
- 重量オンス (ounce / oz): 「小麦粉を100g」のように、キッチンスケールで「おもさ」を測るイメージ。小麦粉やナッツ、お肉などの固形物のための単位です。
タンブラーや飲み物の場合は、液体の「かさ」なので、**「液量オンス」**が使われます。商品のラベルに「fl oz」と書いてあったら、それは液量オンスのこと。「fluid=液体」と覚えておくと分かりやすいですね!
24オンスってどのくらいの量?身近なものでイメージを掴もう
「約710ml」と言われても、まだいまいちピンとこないかもしれませんよね。
私たちの身近にある、こんなものたちと同じくらいのサイズなんですよ。
- スターバックスのベンティサイズ(アイス)
まさにこのサイズ感!ちなみに、同じベンティでもホットドリンクは20オンス(約591ml)なので、アイスの方がたっぷり入っているんですね♪
- 大きめのタンブラーやシェイカー
オフィスで使うコーヒー用のタンブラーや、ジムでプロテインを飲むためのシェイカーなど、少し大きめのマイボトルがこのサイズに近いことが多いです。
- 海外ブランドの大容量ジュース
コストコなどで見かける大きな紙パックのジュースや、輸入食品店に並んでいるおしゃれな瓶のアイスティーなども、24オンス前後のものがたくさんあります。
- キッチンにある意外なもの
実は、お料理で使うパスタソースの大きな瓶も、24オンス(約680g)のものが多いんですよ。今度お買い物に行ったら、ぜひチェックしてみてください♪
24オンスはどんなシーンで役立つ?具体的な活用術
たっぷりサイズの24オンスタンブラー、実はとっても優秀なんです♪
おすすめの使い方をご紹介しますね。
毎日の水分補給に!おすすめ24オンス(約710ml)タンブラー・水筒
「1日に1.5リットルのお水を飲みましょう」とよく言われますが、意識しないとなかなか難しいですよね。
でも、24オンス(約710ml)のタンブラーなら、朝と午後で1杯ずつ飲むだけで、あっという間に目標達成に近づきます♪
お気に入りのデザインのタンブラーを見つければ、面倒な水分補給も楽しい習慣に変わるかもしれません。
大容量で安心!アウトドアやスポーツシーンでのメリット
キャンプやドライブ、ジムでのトレーニングなど、すぐに飲み物を買い足せないときでも、24オンスのボトルがあれば安心です。
何度も補充する手間が省けるので、レジャーや趣味にもっと集中できますよ。
海外レシピに挑戦!料理でオンス表記が出てきた時のコツ
海外のおしゃれなレシピサイトを見ていると、材料がオンスで書かれていることも。
そんな時は、このページを思い出してくださいね。
特にケーキやパンのレシピでは、液体の材料(牛乳や水など)で「fl oz」が出てくることが多いので、換算表がきっと役立ちます。
海外旅行や通販で失敗しない!オンス表記のチェックポイント
海外旅行やネット通販はワクワクしますよね!
でも、単位の違いで「思ったより小さかった…」なんて失敗は避けたいもの。
そんな時に役立つチェックポイントです。
商品ラベルの「oz」と「fl oz」を見分ける方法
化粧水やボディクリームなどの液体やジェル状のものは「fl oz」、サプリメントや固形のものは「oz」で表記されていることが多いです。
液体のものを買うときは、「fl oz」の表示をチェックするクセをつけると安心ですよ。
【保存版】便利な単位換算情報まとめ
主要オンス⇔ml 換算一覧表
24オンス以外にも、暮らしの中でよく見かけるサイズを一覧にしてみました。
この表があれば、もう海外のサイズ表記も怖くないですね♪
オンス(fl oz) | ミリリットル(ml) | イメージで覚えよう♪ |
4 oz | 約118 ml | エスプレッソカップ、育児用ミルクの少量 |
8 oz | 約237 ml | 小さめのマグカップ、一般的なコップ1杯 |
12 oz | 約355 ml | 350ml缶ジュースとほぼ同じ! |
16 oz | 約473 ml | スタバのグランデ、500mlペットボトルより少し少ない |
20 oz | 約591 ml | スタバのベンティ(ホット)、大きめのマグカップ |
24 oz | 約710 ml | スタバのベンティ(アイス)、缶ジュース2本分 |
32 oz | 約946 ml | 約1リットル!牛乳パック1本分くらい |
【暗算のコツ】
もっとざっくりでいいから知りたい!という時は、「オンスの数字を30倍する」と覚えておくと便利です。例えば「8オンス」なら「8×30=240ml」という感じ。これだけでも、大体の大きさをイメージできますよ。
もう迷わない!おすすめ単位換算ツール&アプリ
毎回計算するのは少し大変…と感じる方は、便利なツールに頼るのが一番です♪
- インターネットで検索!
Googleなどの検索サイトで、シンプルに「16オンス ml」のように入力して検索するだけで、答えが一瞬で表示されます。これが一番手軽で早い方法かもしれませんね。
- スマートフォンの単位換算アプリ
App StoreやGoogle Playで「単位換算」と検索すると、たくさんの便利なアプリが見つかります。お料理をよくする方や、海外のサイトでよくお買い物をする方は、一つダウンロードしておくと、いつでもサッと調べられて心強い味方になってくれますよ。
【深掘り】もっと知りたい!Q&Aと単位の豆知識
ここでは、皆さんが「これってどうなんだろう?」と感じそうな疑問や、知るとちょっと面白い豆知識を集めてみました。
よくある質問(Q&A)
Q. 24オンスのタンブラーに氷を入れたら、飲み物はどのくらい入りますか?
A. 氷の大きさや量にもよりますが、だいたい500ml〜600mlくらいになることが多いです。コンビニで売っている500mlのペットボトル飲料が、氷と一緒に入れるのにちょうどいいサイズ感ですね♪
Q. アメリカの「パイント」や「ガロン」とはどう違うのですか?
A. これらもアメリカで使われる「かさ」の単位で、オンスの親戚のようなものです。
* 1パイント = 16オンス (約473ml) → スタバのグランデサイズがこれです!
* 1ガロン = 128オンス (約3.78L) → スーパーで見かける、大きな牛乳のボトルがこのサイズです。とっても大きいですよね!
Q. イギリスのレシピを見ているのですが、オンスは同じですか?
A. 実は、アメリカとイギリスの液量オンスは、ほんの少しだけ量が違います(イギリスのほうが少し多い)。でも、その差はごくわずかなので、普段のお料理やお菓子作りでは、ほとんど同じと考えてしまって大丈夫ですよ。厳密な科学実験でもない限り、味に影響が出ることはないので安心してくださいね。
豆知識:なぜアメリカはオンスを使い続ける?
世界中の多くの国が「メートル法(mlやcm)」を使っているのに、なぜアメリカは「ヤード・ポンド法(オンスやインチ)」を使い続けているのでしょう?
これには、アメリカがイギリスから独立したときの長い歴史が関係しています。
国ができた当初から使われてきた単位なので、人々の生活に深く根付いているんですね。
道路の標識からスーパーの値札まで、すべてをメートル法に変えるのは、とても大変なこと。
そのため、法律でメートル法の使用も認められてはいるものの、昔からの習慣が今でも大切にされ、使われ続けているんだそうです。
まとめ:24オンスの単位換算をマスターして生活に役立てよう
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます♪
24オンスが約710mlで、私たちの身近にある飲み物やタンブラーでイメージできる、意外と使いやすいサイズだということが、お分かりいただけたでしょうか?
この記事で、あなたの「?」が「!」に変わっていたら、とても嬉しいです。
- 24オンスは約710ml! スタバのベンティ(アイス)と同じ。
- オンスには液体の「fl oz」と重さの「oz」がある。
- 困ったときは換算表や検索ツールが心強い味方!
最初はちょっと難しく感じるかもしれませんが、一度覚えてしまえば、海外でのお買い物や、毎日の生活がもっと便利で楽しくなるはずです。
これであなたも、オンス表記を見ても迷わない「単位マスター」ですね!