「1th」や「2th」と書いてしまったこと、ありませんか?
英語の序数って意外と難しくて、ついつい間違えてしまいがちですよね。
「本当はどう書くのが正解?」「何がどう違うの?」と疑問に思う方も多いはず。
こういった疑問や悩みに答えます。
この記事では、「1th」「2th」がなぜ間違いなのか、そして正しい序数の使い方をわかりやすくまとめました。
例文や一覧表、よくある英語の間違い集まで網羅しているので、読むだけで英語力がアップしますよ!
英語表現に自信を持ちたいあなたに、ぴったりの内容です。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「1th 2th」は間違い?正しい序数の書き方をやさしく解説
「1th 2th」は間違い?正しい序数の書き方をやさしく解説していきます。
①「1th」「2th」はなぜ間違いなのか
まず、「1th」や「2th」は英語として存在しない表記なんです。
これは日本人にとって見た目が正しそうに見えるけれど、実は文法的に間違っています。
英語には「序数」というルールがあって、順位や順番を表すときは特定の語尾を使うのが決まり。
たとえば「1番目」は「first(1st)」、「2番目」は「second(2nd)」と書くのが正解なんですね。
なので、「1th」や「2th」は英語圏の人にとっては「うわっ、間違ってる!」と感じるミスになりますよ。
ちょっとしたミスだけど、英文メールやテストで使うとかなり恥ずかしいかも…!
②正しい表記「1st」「2nd」の理由
「1st」は「first」の略で、「2nd」は「second」の略語。
英語の序数では、数字に特定の語尾(st, nd, rd, th)を付けるルールがあるんです。
例えば、1(one)のときは「st」、2(two)のときは「nd」、3(three)のときは「rd」ですね。
それ以外の数字、例えば4以降は基本的に「th」が使われます(例:4th、5thなど)。
「1th」「2th」はこのルールを無視しているため、間違いとして見なされてしまうんです。
③英語圏での印象と間違った時の影響
実際に「1th」や「2th」と書いてしまったとき、ネイティブスピーカーにはどう思われるのでしょうか?
正直なところ、「この人、英語初心者かな?」という印象を持たれてしまいます。
メールや資料で使ってしまうと、信頼性にも影響するかもしれません。
ちょっとしたミスに見えても、ビジネスや学習の場面では意外と大きなマイナスポイントに。
特にTOEICや英検のような試験では減点対象になるので、注意が必要ですね!
④序数の基本ルールまとめ
ここで、英語の序数の基本ルールをサクッとまとめておきましょう!
数字 | 序数 | 語尾 |
---|---|---|
1 | 1st | st |
2 | 2nd | nd |
3 | 3rd | rd |
4 | 4th | th |
5 | 5th | th |
6 | 6th | th |
11 | 11th | th |
21 | 21st | st |
22 | 22nd | nd |
このように、語尾の使い分けには一定のルールがあります。
まずは「1st」「2nd」「3rd」「4th」あたりを確実に覚えるのが第一歩ですね!
英語の序数を一気に覚える!わかりやすい一覧表付き
英語の序数を一気に覚える!わかりやすい一覧表付きでご紹介します。
①1〜20までの序数一覧とルール
まずは1〜20までの基本的な序数を一覧表でまとめてみました。
英語初心者にとっては、これをサッと覚えるだけでもかなりの自信になりますよ。
一つずつ読みながら、自分で発音して覚えるのもおすすめです!
以下が一覧表です:
数字 | 序数(英語) |
---|---|
1 | 1st (first) |
2 | 2nd (second) |
3 | 3rd (third) |
4 | 4th (fourth) |
5 | 5th (fifth) |
6 | 6th (sixth) |
7 | 7th (seventh) |
8 | 8th (eighth) |
9 | 9th (ninth) |
10 | 10th (tenth) |
11 | 11th (eleventh) |
12 | 12th (twelfth) |
13 | 13th (thirteenth) |
14 | 14th (fourteenth) |
15 | 15th (fifteenth) |
16 | 16th (sixteenth) |
17 | 17th (seventeenth) |
18 | 18th (eighteenth) |
19 | 19th (nineteenth) |
20 | 20th (twentieth) |
②th・st・nd・rdの使い分け方
序数では、数字に応じて「st」「nd」「rd」「th」などを語尾につけます。
これはルールで決まっていて、下記のように分かれています。
- 1 → 1st(st)
- 2 → 2nd(nd)
- 3 → 3rd(rd)
- それ以外 → th を使います
ただし、11・12・13のときは例外で「th」になります(11th, 12th, 13th)。
語尾に惑わされずに、「11~13」は必ず「th」がくると覚えておきましょう!
③数字ごとの語尾パターンまとめ
では、語尾のつき方をもう少し簡単にパターン化してみましょう。
最後の1桁で判断すると覚えやすいですよ!
数字の末尾 | 語尾 | 例 |
---|---|---|
1 | st | 21st, 31st |
2 | nd | 22nd, 32nd |
3 | rd | 23rd, 33rd |
その他 | th | 24th, 25th |
ただし、11〜13は例外で「th」がくるので注意が必要です。
④語呂合わせや覚え方のコツ
英語の序数って、つい忘れてしまいがちですよね。
そんなときに役立つのが「語呂合わせ」や「リズムで覚える」方法です。
- 1st:「1番スター(st)」
- 2nd:「2人で仲良し(nd)」
- 3rd:「3連勝だ(rd)」
ちょっとダジャレっぽいけど、案外記憶に残るので試してみてください。
スマホのメモアプリにまとめておくと、いつでも見返せて便利ですよ〜!
間違いやすい英語表現あるある7選
間違いやすい英語表現あるある7選を、具体例と一緒に紹介していきますね!
①3thや4thなどのNG表現
さきほどの「1th」「2th」と同じように、「3th」もよくある間違いの一つ。
正しくは「3rd(third)」ですよ。
序数にはそれぞれ特定の語尾が決まっているので、間違うとかなり目立ちます。
「4th」は正しいけど、「3th」は完全に誤用なので要注意!
このように、数字によって語尾が変わるという意識を持っておくと防げますね!
②「your welcome」は要注意
誰かに「Thank you」と言われたとき、返事として「Your welcome」と書いていませんか?
実はこれ、スペルミスなんです。
正しくは「You’re welcome」。「You are」の短縮形ですね!
一見同じように見えるけど、意味がまったく変わってしまうので注意です。
「your」は所有を表すので、「あなたの歓迎」みたいな変な意味になります…!
③「an apple」の意外な誤用
中学校で習う「an apple」ですが、「a apple」と書いてしまう人も意外と多いんです。
母音で始まる単語の前は「an」を使うのがルール。
たとえば「an egg」「an orange」なども同様ですね。
このルールを忘れてしまうと、ネイティブにはちょっと変に聞こえます。
日常会話の中で使うときも、自然な英語を意識して使いたいですね!
④ネイティブに笑われた例を紹介
実際にあった英語の誤用例をいくつかご紹介します。
- 「I have much friends.」 → 正しくは「many friends」
- 「He is very tall than me.」 → 正しくは「He is taller than me」
- 「She can sings well.」 → 正しくは「She can sing well」
こういったミスは、英語初心者なら誰でも通る道!
大事なのは、失敗を恐れずに、間違いから学ぶことなんです。
一度ミスした表現ほど、記憶に残って定着しやすくなりますよ〜!
今日から使える!英語の序数フレーズ集
今日から使える!英語の序数フレーズ集を、日常会話やビジネスなどの場面別にご紹介しますね。
①日常会話でよく使う序数
日常生活の中でも、序数を使うシーンって意外と多いんです。
たとえば「My first job was at a bookstore.(最初の仕事は本屋さんだった)」。
「It’s my second time here.(ここに来るのは2回目だよ)」などなど!
このように「first」「second」「third」は会話でもよく登場するので、自然に使えるとカッコイイですよね。
身の回りのことを英語で言ってみる練習に使ってみましょう!
②日付や順位での使い方
序数はカレンダーや順位でも大活躍!
たとえば「July 4th」は「7月4日」として有名なアメリカ独立記念日ですね。
スポーツでは「He finished in 2nd place.(彼は2位でゴールした)」のように順位を表現できます。
どちらも英語を学ぶうえでよく出てくる使い方なので、ぜひマスターしたいところ。
TOEICや英検にもよく出題されるので、使い方をチェックしておきましょう!
③ビジネス英語での表現
ビジネスの場面でも序数は意外と使います。
たとえば「This is the third time we’ve discussed this issue.(これで3回目の議論ですね)」など。
また、「the 1st quarter」「the 4th quarter」のように、四半期を表すときにも使います。
会議や報告資料でも出てくる言葉なので、きちんと書けるようにしておくと安心です。
小さな英語ミスが、大きな誤解につながることもあるので、正確な使い方を覚えておきたいですね。
④英語学習におすすめのアプリと教材
英語の序数を覚えるなら、便利な学習アプリや参考書を使うのも手です!
- Duolingo:ゲーム感覚で英語の基礎を学べる無料アプリ
- スタディサプリENGLISH:リスニングや発音にも強い人気教材
- NHKラジオ英会話:毎日のスキマ時間にちょっとずつ聞ける!
中学生から大人まで使える教材も多いので、自分に合ったものを見つけてくださいね。
「スマホで楽しく学ぶ」が、いまどきの英語学習のスタンダードかも♪
「1th」「2th」が間違いだと知って、スッキリしましたか?
英語にはちょっとしたルールがたくさんありますが、知っていれば自信を持って使えます。
序数の語尾の使い分けや、よくある間違いをチェックしておくことで、英文もグッと自然になりますね。
日常会話はもちろん、テストやビジネス英語でも役立つ知識ばかりです。
今回の記事が、あなたの英語学習のちょっとした助けになったなら、とてもうれしいです。
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またひとつ、自信をもって英語を話せるように、一緒にステップアップしていきましょうね。